我が家では、ジーナ式と呼ばれる↓
こちらの本を参考に、0歳児と1日過ごしています。
というのも、もうすぐ生後1ヶ月になるという頃、我が子の睡眠について悩み始めたからです。
3時間おきのおっぱいとミルク(混合育児してました。現在は完ミ。)。
睡眠不足が続いていましたが、授乳が終われば寝落ちしてくれる、 それを頼りになんとか踏ん張っていました。
ところが、だんだん、授乳後寝落ちをしない、寝ても置いたら起きる(モロー反射)ようになります。オムツもお腹もどちらもチェックしたのに寝てくれない、ユラユラしてやっと寝ても、背中スイッチで起きる、そんな日々が続きました。
人間には、食欲、睡眠、性欲、の3大欲求があると言われますが、
睡眠が満たされないことが1番つらい。
母乳をつくるために重要な食欲もわかず、性欲なんて宇宙の彼方にふきとびます。
ジーナ式のメリットは、スケジュールに沿って動くことで、赤ちゃんがなぜ泣いているのか、
何をしてほしいのか、がわかるようになることです。
何はともあれ、ジーナ式の7ヶ月の様子をお伝えします。
我が家の7ヶ月の1日のスケジュール
7:00 起床
7:15 ミルク
7:30 着替え
8:00 遊び
9:00 朝寝
9:45 朝寝終了
11:00 離乳食1回目+ミルク
12:00 お昼寝
14:15 お昼寝終了
14:30 ミルク
15:00 遊び&散歩
17:00 離乳食2回目
18:00 お風呂
18:30 ミルク
19:00 就寝
(22:00 起こしてミルク)
23:00前までには就寝し、夜中は起きずに翌朝7時まで寝ます。
我が家の寝かしつけ方法
・抱っこユラユラをしない
・寝る前にベッドに置く
・寝る前に部屋を出る
オプションとして、
・部屋をできるかぎり真っ暗にする です。
ジーナ式を取り入れる前は、抱っこユラユラして腕の中で寝かせてから、そーーっとベッドに置く、
(そして背中スイッチで起きて泣く、また抱っこユラユラ・・・)を寝かしつけとしましたが、
そこからいきなり、現状の、起きた状態で寝る前にベッドに置いておやすみ〜は無理だったので、
起きている状態でベッドに置いて、目をつぶるまで、お腹をトントンしたり、おでこをなでなでしたり、を繰り返して、1人で睡眠に入れるよう、慣れさせました。
22:00 起こしてミルクがなくなり、夜通し寝るようになった
22時台のミルク(22時頃起こして22時半までにはミルクをあげはじめます)は、夫が担当していました。(これを逃すと1日に1回も子供とふれあえないため。このおかげか、人見知りが始まった今も、パパ見知りはなく、パパが居るとうれしそうです。)
生後7ヶ月2週目のある日(※1日目とします)、ミルクを与えても1滴も飲んでくれない日がでてきました。
その前から徐々にこの時間のミルクを嫌がっていて、飲む量もだいぶ減ってきてはいましたが、
それでも100ml前後は飲んでいました。
ですが、本人が飲みたがらないので仕方がありません。夜中にお腹が空いて起きないか、のどはかわかないか、心配でしたがそのまま寝かせました。
何の問題もなく、翌日7時まで寝ていました。
でもやっぱり心配なのと、2回食が定着するまでは、22時台のミルクはやめるつもりはなかったので、その日の夜(※2日目)はまた起こし、飲ませてみたら50ml飲みました。
その次の日の夜(3日目)、夫が次の日は休日だったのもあり、思い切って22時台のミルクをやめてみることにしました。そして結局起こさず飲まさずでも、その3日目夜から、夜7時就寝の翌朝7時起床のスケジュールが保たれています。
<注意>この時間のミルクカットは体重が順調に増えている、離乳食が定着している、ことが条件です。うちの子は、離乳食2ヶ月目頃から、1日のミルクの量が減り始めていたのですが、体重は順調に増えていました(見た目にもポチャポチャのムチムチ)。離乳食中期の7ヶ月でしたが、まだまだミルクや母乳から栄養をとらなくてはいけないころです。離乳食を残した時は、その後のミルクの量で調整しています。
23時〜翌朝7時の間の授乳がなくなったのはいつ?
既に記憶がないのですが、授乳日誌なるものを見かえしてみると、ジーナ式のおかげか、
うちの子は3ヶ月に入った頃には22時半のミルク後は、翌朝7時まで寝ていたようです。
それまでは、22時半のミルクの後は、だいたい深夜2時〜4時の間に1回は空腹で泣いて起きていました。
それより以前の2ヶ月のころの記事があるので、気になる方はどうぞ↓。
ジーナ式はメリットばかり?
ジーナ式を参考にして良かったことは、私の場合は夜寝てくれるようになったことです。
そのぐらい私にとって睡眠不足は辛かったし、あの頃は夫婦仲が悪化しました。
以下、私が思うメリットとデメリットです。
ジーナ式のメリット
・早いうちから夜まとまって寝てくれるようになること
・生活リズムが整っているからなのか、(今のところ)夜泣きしない
・スケジュール管理をすることで、時間的に、なぜ泣いているのか(空腹か眠いのか)判断しやすい
・ベッドで1人で寝かしつけ無し(抱っこユラユラなど)で寝てくれる
・昼寝を含む睡眠時間が決まっているので、自分の用事にあてられる時間が把握できる
・夫にスケジュール共有できるので、夫も対応しやすい(また、頼んで出かけられる)
ジーナ式のデメリット
・暗くて静かな場所でないと寝ない
・1つスケジュール時間と合わないと、その後のスケジュールが崩れる
・添い寝できない
・出かけたい時間が昼寝の時間とかぶる
暗くて静かな場所でないと寝れない?
車の中では眠たければ寝ました。
地域の離乳食教室があった時、いつもがっつり朝寝をしている時間とかぶり、
教室の間、眠いのに寝れなくてギャン泣き。
抱っこ紐で抱っこしておくるみかぶせて、できるだけ暗くしてなんとか寝かせました。
明るくて、大きな話し声が聞こえる中、大の字で寝ている赤ちゃんを見て、
ちょっとだけ後悔しました。
1つスケジュールがずれると、その後のスケジュールも崩れる
「この時間は起こしておいてください」って書いてあるけど、寝ちゃったとか、
「この時間はしっかり寝かせてください」って書いてあるけど、起きちゃったとか、
どうしたらいいの?って時が数えるほどですがありました。
でもこれも改訂版に説明が増えていたので、買うなら改訂版をおすすめします。
添い寝できない
窒息死等の危険があるので、添い寝は推奨されていませんが、
添い乳のためとかでなく、ただただ、たまに同じベッドで一緒に寝たいなぁ…と思う時があります。
自分のベッドじゃないとなかなか寝てくれないので、今後も一緒に寝ることはないのかなぁなんて思うと、少し寂しい。
出かけたい時間が昼寝の時間
予防接種、検診、その他用事などと、ねんねの時間がかぶることがあります。
日中の昼寝の時間を管理することで、夜まとめて寝るようになるのがジーナ式なので、
どうしても出かけなきゃいけない時は、スケジュールをアレンジしないといけません。
ただ改訂版では、昼寝時間の外出についてもふれています。
私の予防接種や検診に行く時のスケジュール アレンジ
かかりつけの小児科は予防接種や検診の時間が13:00~15:00と決まっています。
病院までの時間を考えると、どうしてもいつもはまだ寝ている時間に起こさなくてはならず、
そして14:30のミルクの時間もかぶってしまうのです。
4ヶ月検診の日は、朝一からスケジュールを前倒ししました。まだ離乳食は始めていませんでした。
6:30 起床&ミルク
8:30 朝寝 9:15まで45分間
10:30 ミルク
11:30 昼寝 13:30まで2時間
13:30 ミルク
14:00 出発
15:30〜17:00の間で眠そうなときに10分〜30分間程度寝かせる
17:00 ミルク 半分
18:15 ミルク 半分
18:30~19:00 様子を見て眠そうであれば早めに寝かせる
22:30 ミルク
と、こんな感じでした。
10ヶ月検診の頃には、朝寝もなくなってるかもしれないし、夕寝はもうしないので、
どうしようかなぁ、という感じです。
まとめ
ジーナ式7ヶ月の様子はいかがだったでしょうか。
全て本どおりにやるのは難しいので、良いとこどりでもいいのではないでしょうか。
本には事細かに、こんな時はこうする、がいっぱいつまっています。
赤ちゃんの生活リズムを整えたい方にはおすすめです。
コメント